「海外FX業者のスプレッドは狭い?」「海外FX業者と国内FX業者のスプレッドはどう違う?」と疑問を抱いている方も多いでしょう。
海外FXのスプレッドは、業者や口座の種類によって大きく異なります。FXで重要なポイントは「いかに手数料を抑えて無駄なく利益を増やしていくか」ですので、スプレッドは狭ければ狭いほど良いのです。
しかし、海外FX業者の数はかなり多いので、すべての業者のスプレッドを調査するのは骨が折れる作業になります。特に北アメリカ(North America)を中心にグローバル(Global)に展開している海外FX業者の数は非常に多いです。
そこでこの記事では、FXトレード歴16年のFXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)が、各FX業者が発行しているニュースレター(Newsletter)などから人気海外FX業者のスプレッドを徹底比較し、コストを最大限抑えられる海外FX業者をランキング形式でご紹介します。
また、スプレッドの仕組みや海外FX業者と国内FX業者の違いなども徹底的に解説していきます。
● 海外FXスプレッド徹底比較ランキング
→ 海外FX業者の最狭スプレッド総合評価
FXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)は、客観的に海外FX業者のスプレッドを分析した上で、ユーザーにとっておすすめの海外FX業者を紹介できますので、ご期待くださいませ。
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海外FXのスプレッドとは?
そもそも、海外FXのスプレッドとはどのようなものかを確認していきます。
- スプレッドとは
- スプレッドの狭さは業者によって異なる
それぞれ見ていきましょう。
スプレッドとは
スプレッドとは、売値(BID)と買値(ASK)の差額のことで、「売値(BID) − 買値(ASK) × 取引回数 」という計算式によって算出することができます。
スプレッドは、トレーダーである利用者が負担する決まりになってるため、スプレッドの狭い業者を選んだほうが取引コストを抑えられます。
スプレッドの狭さは業者によって異なる
海外FX業者やその口座タイプによってスプレッドは大きく異なり、それぞれ以下のような共通点があります。
スプレッドが狭い業者 | スプレッドが広い業者 |
---|---|
ボーナスがほとんどない 最大レバレッジが低い | ボーナスが豪華 最大レバレッジが高い |
初心者はスプレッドよりもボーナスの豪華さを重視することをおすすめします。
一方、FX中~上級者で何度も取引を繰り返す方は、より効率的に利益を増やすためにスプレッドの狭い業者を選んだ方が良いでしょう。
海外FX業者と国内FX業者のスプレッドにおける違い
国内FX業者と海外FX業者では、スプレッドに関する違いが2つあります。
- スプレッドにおける仕組み
- 口座タイプ
- スプレッドの単位
それぞれ詳しく解説していきます。
スプレッドの仕組み
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
スプレッド | 変動スプレッド | 固定スプレッド |
メリット | 手数料を抑えることができる | 変動リスクを最小限に抑えることができる |
デメリット | 変動リスクを背負うことになる | 「原則」固定なので変動する可能性も |
FXのスプレッドには、固定スプレッド(原則固定)と変動スプレッドがあります。
国内FX業者が採用してる「固定スプレッド」は平常時のスプレッドが変動制スプレッドよりも若干広めになります。
一方で、海外FX業者の多くが採用している「変動スプレッド」は、相場が大きく動いてしまうとスプレッドが拡大してしまうこともありますが、流動性が高い時間帯は取引コストを抑えられます。
口座タイプ
国内FX業者の口座タイプは、1つしか提供していない業者がほとんどです。
一方、海外FX業者の場合は、取引スタイルや用途に合わせ、いくつかの口座タイプを用意しています。
STP口座とECN口座の違い
海外FX業者の口座タイプは、初心者向けの「STP口座」と中上級者向けの「ECN口座」に分けられます。
STP口座は利用者がインターバンク市場(金融機関)と直接取引することで、手数料が発生しません。一方、ECN口座は買い手・売り手の提示価格が一致して初めて注文が成立する方式で、手数料が発生します。
口座タイプ | STP口座 (初心者向け) | ECN口座 (中上級者向け) |
---|---|---|
スプレッド | 普通 | 狭い |
取引コスト | スプレッドのみ | スプレッド+手数料 |
ボーナス | もらえる | もらえない |
レバレッジ | 高い | 低い |
最低入金額 | 低い | 高い |
取引条件が上記のように大きく異なりますので、自分に合った口座を選ぶといいでしょう。
どちらにするか決めきれない方は、STP口座でボーナスを活用した取引を何回か繰り返し、海外FX業者の仕様に慣れた後に、トータルコストが安いECN口座を利用するというやり方がおすすめです。
スプレッドの単位
海外or国内 | 海外FX業者 | 国内FX業者 |
---|---|---|
単位 | pips | 銭 |
1円 | 100 pips | 100銭 |
0.1円 | 10 pips | 10銭 |
0.01円 | 1 pips | 1銭 |
スプレッドの単位として、海外では「pips」、国内では「銭」が使われています。
上記の表を参考にすれば、簡単に「pips→銭」「銭→pips」へ変換できるため、覚えておくと良いでしょう。
なお、海外FXでも日本円が絡む通貨ペアの単位には「銭」が使われることがあります。
海外FXのスプレッドを口座タイプ別で比較する際の考え方
ほとんどの海外FX業者は口座タイプを複数提供しており、口座タイプによって取引条件が異なります。
特に、口座タイプによってスプレッドの考え方は大きく異なる傾向にあるため、整理しておきましょう。
STP口座
STP口座(初心者向け口座)は「NDD STP方式」と呼ばれる取引形態を採用していることが多く、利用者が取引で負担する取引コストはスプレッドのみで、取引手数料そのものは無料です。
そのため、スプレッドの変動幅さえ把握していれば、取引にかかるコストはすぐに分かります。
ECN口座
一方、ECN口座(中上級者向け)は「NDD ECN方式」と呼ばれる取引形態を採用していることが多く、スプレッドはSTP口座より狭い&安定しているという特徴があります。
しかし、取引手数料を別途発生するので、スプレッド+取引手数料の両方を見て、取引にかかるコストを判断しなくてはいけません。
たとえ最狭スプレッドであったとしても、取引手数料が割高だとトータルの手数料が膨らんでしまうこともあるので気を付けましょう。
海外FXのスプレッド比較一覧表!
各海外FX業者のスプレッドをSTP口座、ECN口座で比較した表を作成しました。
STP口座(海外FX初心者向け口座)のスプレッド比較表
下記は、STP口座のスプレッド比較表です。海外FX業者のスプレッドは変動スプレッドを採用しているため、スプレッドの平均値で示してあります。
FX業者名 | ドル円 | ユーロ円 | ポンドドル | 口座タイプ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
XM | 1.4~1.5pips | 2.1~2.3pips | 2.3~2.4pips | スタンダード口座 | 公式 |
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.9~1.2pips | 1.1~1.4pips | エリート口座 | 公式 |
Exness | 1.1pips | 1.9pips | 1.2pips | スタンダード口座 | 公式 |
AXIORY | 1.1~1.2pips | 1.2~1.3pips | 1.4~1.5pips | スタンダード口座 | 公式 |
TitanFX | 1.1~1.2pips | 1.2~1.5pips | 1.6~1.8pips | スタンダード口座 | 公式 |
BigBoss | 1.4~1.5pips | 1.4~2.5pips | 1.4~2.1pips | スタンダード口座 | 公式 |
HFM | 1.6~1.7pips | 1.4~1.5pips | 2.8~2.9pips | プレミアム口座 | 公式 |
Tradeview | 1.8~2.0pips | 2.2~2.4pips | 2.6~2.8pips | MT4 X Leverage口座 | 公式 |
STP口座のスプレッドは取引手数料が無料である分比較的広めです。スプレッドのみを見て判断するのであれば、ECN口座の方がおすすめです。
ただ、STP口座はECN口座と比較してレバレッジが高く、ボーナスがもらえるというメリットもあります。自己資金が十分に準備できない方や海外FXの取引に不慣れな方であれば、まずはSTP口座の利用をおすすめします。
ECN口座(中上級者向け)のスプレッド比較表
下記は、ECN口座のスプレッドの比較表です。
FX業者名 | ドル円 | ユーロ円 | ポンドドル | 口座タイプ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
XM | 0.5~0.7pips | 0.9~1.2pips | 1.0~1.1pips | KIWAMI極口座 | 公式 |
Exness | 0.7pips | 1.2pips | 0.7pips | プロ口座 | 公式 |
AXIORY | 0.1~0.5pips | 0.2~0.9pips | 1.0~1.1pips | ナノスプレッド口座 | 公式 |
Tradeview | 0.1~0.4pips | 0.3~0.8pips | 0.7~0.8pips | MT4 ICL口座 | 公式 |
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.9~1.2pips | 1.1~1.4pips | エリート口座 | 公式 |
TitanFX | 0.0~0.6pips | 0.2~1.0pips | 1.2~1.3pips | ブレード口座 | 公式 |
HFM | 0.3~1.0pips | 0.1~0.6pips | 0.6~1.2pips | ZERO口座 | 公式 |
BigBoss | 0.3~0.6pips | 0.6~1.1pips | 0.9~1.5pips | プロスプレッド口座 | 公式 |
ECN口座はSTP口座と比較して、スプレッドが狭くなっていることが分かります。スプレッド重視の方や十分な資金があり、ハイレバレッジ取引をしなくても良いという方には非常におすすめです。
「STP口座で海外FXトレードに慣れたらECN口座に移行する」というトレーダーも多いです。
なお、低スプレッド&安全性が高い業者でトレードしたいという方には、XMがおすすめです!
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海外FXスプレッド徹底比較ランキング【第1位~第8位】
数十社にもおよぶ海外FX業者のスプレッドを徹底比較した上で最狭スプレッドランキングを作成しました。
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XMは2009年からサービスを開始しており、実績&安全性&信頼性が最も高い海外FX業者です。現在では、世界190ヶ国で500万人以上のトレーダーから愛用されています。
以前のXMはスプレッドが広く、スキャルピングなどの短期トレードには向いていませんでしたが、2022年10月に「KIWAMI極口座」という極限までコストを抑えた新口座をリリースし、極小スプレッド&スワップフリー&最大レバレッジ1,000倍でトレードできるようになりました!
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海外FX スプレッド 第2位 iFOREX
最狭スプレッドランキングおすすめ第2位に輝いたのは、「iFOREX」です!
往復手数料も無料となっているので、トレーダーが負担するのはスプレッドのみ!他社と違って、トレードをする度に取引コストを計算する必要がありません。もちろん、スプレッド自体も業界トップクラスを誇っています。
ちなみに、iFOREXは約定率を公開していません。しかし、FXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)は、iFOREXの約定力は申し分なく、十分高いと感じています。
そのため、初心者の方はもちろん、中上級者の方でもストレスフリーで取引することができるでしょう。iFOREXであれば、狭いスプレッド&高い約定力&最大レバレッジ400倍という非常に優れた取引環境が整っています。
また、iFOREXは日本語サポートも高品質ですので、何かトラブルや困ったことがあっても日本語で質問できてすぐに対応してもらえます。
編集長 黒木 巌自身、サポートに電話したことがありますが、日本語が通じるのでスムーズに問題を解決できました。
海外FX業者の中には「日本語サポート完備」と謳っておきながら片言の日本語で対応してくるケースも多いのですが、iFOREXのオペレーターはきちんとした日本語を話してくれるので何かトラブルがあったとしても安心です。
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海外FX スプレッド 第3位 Exness
Exnessは世界最大の取引量を誇る業界最大手の海外FX業者です。特に、ECN口座であるプロ口座は、日本人の中~上級トレーダーから絶大な人気を集めています。
全体的なスプレッドが狭いことに加え、最大レバレッジ無制限&ロスカット水準0%を採用しているので、含み損に限界まで耐えるハイレバスキャルピングで稼ぐことも可能です。
実際、FXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)自身もExnessを利用して、自己資金10万円分を173万円まで増やした経験があります!効率良く稼げるので、億トレーダーを目指している方におすすめです。
なお、プロ口座は取引手数料が発生しませんが、同じくECN口座のロースプレッド口座は1ロットの取引あたり往復で最大7ドル、ゼロ口座は1ロットの取引あたり往復で0.2ドル以上の取引手数料が発生するので覚えておきましょう。
Exnessは低スプレッドを提供している分、ボーナスキャンペーンを開催していません。そのため、自己資金に余裕があって、有利に取引を進めたい方は是非Exnessを使ってみてくださいね!
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海外FX スプレッド 第4位 AXIORY
AXIORYは、安全性の高い海外FX業者として評価されており、日本人からの人気も非常に高いです。日本語サポートも充実しているので、安心して利用することができます。
そんなAXIORYのSTP口座(スタンダード口座)とECN口座(ナノ口座)は、他の海外FX業者と比べ、スプレッドが非常に狭いです。約定率も99.99%とほぼ100%に等しく、スリッページ(滑り)の発生もほとんどありません。
約定率が低いと、どうしてもスリッページによる損失が増え、トータルコストがかさんでしまいます。
しかし、AXIORYは約定率が高く、スリッページの発生も少ないため、スプレッド以外の部分でもコストを抑えることができます。
狭いスプレッドや約定力が高いAXIORYは、iFOREX同様、非常におすすめの海外FX業者といえるでしょう。
なお、初めて口座を開設する方には、スタンダード口座をおすすめします。ナノ口座は往復手数料が発生してしまうので、取引ごとにスプレッド+手数料を計算する必要があります。
最初は海外FXの取引そのものに慣れることが大切ですので、スタンダード口座で取引を行ってみましょう。他の業者と比べて、スタンダード口座のスプレッドも狭いため、有利に取引が可能です。
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海外FX スプレッド 第5位 TitanFX
TitanFXの魅力は、低スプレッドであることに加え、最大レバレッジ1,000倍で取引できる点です。ロスカット水準も20%以下に設定されているので、自己資金が少ない方でも効率良く取引することが可能です。
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海外FX スプレッド 第6位 Tradeview
Tradeviewは、海外FX業者の中でもトップクラスの最狭スプレッドです。約定力、約定スピードに長けていて、スリッページ(滑り)が発生しにくいのも大きなメリットの1つです。
Tradeviewの運営歴も16年と長く、日本人トレーダーにも長く愛されている海外FX業者です。唯一ロスカット水準が高い点が少々ネックとなりますが、それを払拭するメリットも多く、おすすめの海外FX業者となっています。
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海外FX スプレッド 第7位 BigBoss
BigBossは、総合力の高い海外FX業者です。スプレッドの低さ、最大レバレッジ2,222倍(※デラックス口座のみ/条件あり)、日本語サポートが充実しているなど、バランスが良く、日本人トレーダーにとって非常に使いやすい海外FX業者といえるでしょう。
BigBossの口座タイプは、スタンダード口座、プロスプレッド口座、デラックス口座、FOCREX口座の4種類です。FXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)のおすすめは、デラックス口座です。
新しくリリースしたデラックス口座は、最大レバレッジ2,222倍&低スプレッド&ロスカット水準0%という非常に魅力的なスペックだといえます。
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海外FX スプレッド 第8位 HFM
HFMも低スプレッドが魅力の海外FX業者です。
海外FXトレーダー向けの口コミサイトでの評判も良く、信頼性の高いFX業者として注目されています。
ロスカット水準が低いので、ギリギリを攻めたダイナミックな取引もできますよ!
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海外FX業者のスプレッドを銘柄別に徹底比較
スプレッドは、業者と口座タイプによって異なるだけでなく、通貨ペアによっても大きくなります。
ここでは、ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、ユーロ円(EUR/JPY)のスプレッドを比較していきます。取引したい通貨ペアのスプレッドがあればきちんと確認しておきましょう。
なお、この記事で比較しているスプレッド値は、海外FX業者の公式サイトに記載のある数値を採用しています。
ドル円(USD/JPY)のスプレッドを選ぶ場合はどこがおすすめ?
まずは、ドル円(USD/JPY)のスプレッドについて比較していきます。
FX業者名 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
XM | 1.4~1.5pips | 0.5~0.7pips | 公式 |
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.7~0.8pips | 公式 |
Exness | 1.1pips | 0.7pips | 公式 |
AXIORY | 1.1~1.2pips | 0.1~0.5pips | 公式 |
TitanFX | 1.1~1.2pips | 0.0~0.6pips | 公式 |
Tradeview | 1.8~2.0pips | 0.1~0.4pips | 公式 |
BigBoss | 1.4~1.5pips | 0.3~0.6pips | 公式 |
HFM | 1.6~1.7pips | 0.3~1.0pips | 公式 |
STP口座(海外FX初心者向け口座)の場合は、XM、iFOREX、Exness、AXIORYのスプレッドが狭いことが分かります。
一方で、ECN口座(中上級者向け)の場合は、業者によるスプレッドの差は大してないので、総合的にスペックが高いXMのKIWAMI極口座がおすすめです!
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ユーロドル(EUR/USD)のスプレッドを選ぶ場合はどこがおすすめ?
次に、ユーロドル(EUR/USD)のスプレッドについて比較します。
FX業者名 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
XM | 1.6~1.7pips | 0.7~0.8pips | 公式 |
iFOREX | 0.7~0.8pips | 0.7~0.8pips | 公式 |
Exness | 1.0pips | 0.6pips | 公式 |
AXIORY | 1.1~1.3pips | 0.1~0.3pips | 公式 |
TitanFX | 1.0~1.2pips | 0.3~0.6pips | 公式 |
Tradeview | 1.7~2.0pips | 0.1~0.2pips | 公式 |
BigBoss | 1.7~1.9pips | 0.4~0.8pips | 公式 |
HFM | 1.1~1.2pips | 1.2~1.3pips | 公式 |
STP口座(海外FX初心者向け口座)の場合は、ドル円と同様に、XM、iFOREX、Exness、AXIORYのスプレッドが狭いですね。
一方で、ECN口座(中上級者向け)の場合は、AXIORY、Tradeviewのスプレッドが比較的狭いといえます。そのため、ユーロドルを有利に取引したい方は、AXIORYを選ぶといいでしょう。
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ユーロ円(EUR/JPY)のスプレッドを選ぶ場合はどこがおすすめ?
最後に、ユーロ円(EUR/JPY)について比較します。
FX業者名 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
XM | 2.1~2.3pips | 0.9~1.2pips | 公式 |
iFOREX | 0.9~1.2pips | 0.9~1.2pips | 公式 |
Exness | 1.9pips | 1.2pips | 公式 |
AXIORY | 1.2~1.3pips | 0.2~0.9pips | 公式 |
TitanFX | 1.2~1.5pips | 0.2~1.0pips | 公式 |
Tradeview | 2.2~2.4pips | 0.3~0.8pips | 公式 |
BigBoss | 1.4~2.5pips | 0.6~1.1pips | 公式 |
HFM | 1.4~1.5pips | 0.1~0.6pips | 公式 |
STP口座(海外FX初心者向け口座)の場合は、iFOREX、AXIORYのスプレッドは狭いことが分かります。一方で、ECN口座(中上級者向け)のスプレッドはほぼ変わりません。
ユーロ円(EUR/JPY)の場合は、STP口座とECN口座でどちらもスプレッドが狭いiFOREXがおすすめです!
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海外FX業者でスプレッドは狭いがDD方式の可能性が高い業者
海外FX業者の取引方式は、NDD方式とDD方式の2つがあります。
- NDD方式⇒海外FX業者を介さず、市場と直接取引する取引方式。業者を介さないため、透明性が高い取引ができるといわれています。
- DD方式⇒海外FX業者を介して、市場と間接的に取引する取引方法。DD方式は業者の不正が行われる可能性も否定できません。
最狭スプレッドランキングをご紹介しましたが、ランクインする海外FX業者よりも狭いスプレッドを提供している海外FX業者も存在します。
ただ、そういった業者はNDD方式であると謳っているにも関わらず、実はDD方式を採用しているという可能性も高いのです。
実際、比較的スプレッドが狭い海外FX業者の中にも、国内FX業者と同様のDD方式を採用している業者が存在します。業者が介した取引となるため、スリッページ(滑り)も起きやすくなるのです。
もちろん、DD方式を採用している業者が100%不正を働いているかというとそうではありません。ただ、スキャルピングトレードを目的とするならば、DD方式を採用している海外FX業者は選ばない方が良いでしょう。
スプレッドで海外FXを選ぶ際の3つの基準
海外FX業者を「スプレッド」で選ぶ時の基準について、詳しく解説していきます。
自分に合ったスプレッドで選ぶ
海外FX業者のスプレッドは、自分の取引スタイルに合ったものを選ぶのがベストです。業者や口座タイプによって、スプレッドの広さは大きく変わってくるので、下記の基準で選んでみてください。
海外FX業者、口座タイプを選ぶ基準とは?
- 初心者の方⇒スプレッドが広めのFX業者、口座タイプを選ぶ
- 中上級者⇒スプレッドの狭いFX業者、口座タイプを選ぶ
FXの取引に慣れていない方は、スプレッドよりもボーナスやレバレッジを重視して選ぶと良いでしょう。ボーナスが豪華な業者ならば、多少広いスプレッドもボーナス分で賄えるからです。
FX取引に慣れてきたら、スプレッドの狭さ、取引コストの安さを重視して業者・口座を選び、本格的に取引回数を重ねていきましょう。
取引する通貨ペアのスプレッドで選ぶ
同じFX業者の同じ口座タイプでも、通貨ペアの組み合わせによってスプレッドが変わります。
通貨ペアによっては「思っているよりスプレッドが広かった」ということもあり得るので、まずは取引したい通貨ペアのスプレッドを事前に調べておきましょう。
約定率の高さで選ぶ
スプレッドを重視する方は、必ずその業者の約定力についても把握しておいてください。
約定率の低い業者はスリッページが発生しやすいため、希望通りのタイミングで取引できず、損失を生んでしまうこともあります。そのため、スプレッド自体で比較するのではなく、約定率を加味して業者・口座を選ぶことをおすすめします。
約定率とは?
トレーダーの出す注文に対し、意図通りに取引が成立する確率のことです。売値と買値の差額(スプレッド)が少ないのは良いことですが、約定率が低ければ思い通りの取引とはならず、利益を得ることも難しくなります。
海外FX業者を選ぶ時は、口座開設前に約定率の高さを把握するようにしてください。
海外FX業者のスプレッドが広い理由
国内FX業者は「DD方式」、海外FX業者は「NDD方式」と呼ばれる取引方式を採用しています。スプレッドの大きさに差異があるのはこの取引方式の違いが大きいです。
前述した通り、国内FX業者が採用するDD方式は、FX業者を介して取引をする方法です。FX業者は、利用者であるトレーダーと相対取引をすることで利益を得ています。
つまり、トレーダーの9割は損をする業界なので、反対売買などを行うことでFX業者側が儲かる仕組みになっています。そのため、どんなにスプレッドを最狭に抑えたとしても、FX業者は利益を出せるということになります。
一方、海外FX業者が採用するNDD方式というのは、FX業者を介さない取引となるため、FX業者の主な利益はスプレッドになります。海外FX業者はスプレッドが比較的広めというデメリットはありますが、取引方式は透明性があるので多くのトレーダーに好まれます。
このように、海外FX業界ではスプレッドを狭くしてしまうとFX業者側があまり儲からないので、海外FX業者のスプレッドは比較的広く設定されているのです。
海外FX業者よりも国内FX業者の方がスプレッドは狭いがスリッページを発生しやすい
海外FX業者よりも、国内FX業者の方がスプレッドは断然狭いです。しかし、スリッページ(注文時と約定時の価格に差が出る、約定遅延)が起こりやすいので気をつけてください。
特に、国内FX業者の場合は急激に相場が変動した際、また流動性の低い通貨の取引が行われた場合にスリッページが起こりやすいため、結果的にスプレッドが広い時に約定してしまう可能性もあります。
また、スイスフランショックやリーマンショックといった急激な相場変動があった事例では、長期に渡り取引が約定されず、ロスカットが発動せずに口座がマイナスになってから約定してしまったなんてケースも考えられます。
加えて、国内FX業者には、ゼロカットシステムが存在しません。海外FX業者では、入金した額以上の負債を抱えることはありませんが、追証のある国内FX業者では、スリッページにより借金を背負うことになるリスクもあるのです。
海外FXでスプレッドが狭い業者はスキャルピングにおすすめ!
スキャルピングトレードを検討するトレーダーには、低スプレッドかつNDD方式の海外FX業者をおすすめしています。
スキャルピングトレードにおすすめな海外FX業者の特徴
- 取引方式にNDD方式を採用している
- スプレッドの低いECN口座を選べる
DD方式の場合は、注文が市場に届くまでにタイムロスが発生するため、スリッページが起こりやすくなります。一方で、NDD方式ではスリッページが起こりにくいので、スキャルピングにもおすすめです!
また、スプレッドの広い口座でスキャルピングトレードを行ってしまうと、スプレッドが積み重なり、コストがかさんでしまいます。
STP口座よりもECN口座の方が、手数料とスプレッドを合わせても安く済むので、スキャルピングトレードをするなら、海外FX業者のECN口座がおすすめです。
なお、NDD方式を採用している&低スプレッドで取引できる、おすすめFX業者はXMの「KIWAMI極口座」です!XMであれば、極小スプレッド&スワップフリー&最大レバレッジ1,000倍といった抜群の環境でトレードすることが可能です。
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海外FXスプレッドにおける2つの注意点
多くの海外FX業者では、公式サイト内でスプレッドを公表しています。ただ、公表されているスプレッドには注意するべき点もあります。
- 公表されているスプレッドの値は、正しい数値でない可能性がある
- スプレッドのみで業者を比較するのはリスクがある
業者の公表するスプレッドはあてにならない可能性もある
FX業者の公表するスプレッドの値は、平均値・現在値・最小値・最大値のどれを公表しているものなのか、書かれていないこともあります。
業者からすると、できるだけスプレッド値を小さく見せたいものですので、良い部分を切り取って平均値を狭く見せている可能性も否定できません。
そのため、公表値はあくまでも参考値として考えておくのが無難です。取引コストを気にされる方は、取引時のスプレッドについて実際に自分で計測・記録しておくと良いでしょう。
スプレッドのみで海外FX業者を選んではいけない
取引コストを抑えたい方はスプレッドのみならず、その業者の約定率についても調べましょう。
約定率が低いと、注文したかったレートと異なるレートで約定してしまう可能性もあるので約定率の高い業者を選ぶのがベストです。
スリッページが何度も起こってしまうと、取引のトータルコストがかさんでしまいます。スプレッドの狭さも魅力ですが、そのスプレッドを活かすには、約定率が大切だということを頭に入れておきましょう。
海外FX業者のスプレッドに関するよくある2つの質問
海外FX業者のスプレッドに関するよくある質問をまとめました。
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海外FXのスプレッドまとめ
スプレッドとは売値と買値の差額のことで、この差額はトレーダーが負担します。
そのため、スプレッドが狭い業者&口座タイプで取引をした方が、取引コストを抑えられます。
ただし、口座タイプによっては取引手数料が高い業者もあるため、取引手数料についても把握しておく必要があります。
また、約定率が低く、スリッページが何度も起きると、取引コストが増えてしまうので気をつけてください。
総合的に見て、FXの窓口合同会社 編集部(編集長 黒木 巌)が最もおすすめできる最狭スプレッド業者は「XM」です。
XMであれば、極小スプレッド&スワップフリー&最大レバレッジ1,000倍といった抜群の環境でトレードすることが可能です。
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