iFOREXでスキャルピングは禁止事項？定義・出金拒否につながるか解説

安心安全かつ低スプレッドで取引可能なiFOREXですが、スキャルピングは禁止されているため、利用する際には注意が必要です。

そこでこの記事では、iFOREXでスキャルピングができない理由を紹介するとともに、罰則対象にならないような短期売買のコツを解説します！

どうしてもスキャルピングしたい方向けに、iFOREXと同じくらい取引環境が優れていて、スキャルピングを容認している業者も紹介するのでぜひ参考にしてください。

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iFOREX(アイフォレックス)はスキャルピング禁止

はじめに、iFOREXの取引ルールを確認しておきましょう。

公式サイトの「取引規約」と「取引条件」によれば、iFOREXでスキャルピングは禁止です。

許可されない取引行為
iFOREXは公正な取引をサポートし、遅延価格での取引や価格操作、時間操作など不正な取引や、違法または不当な優位性を得るために利用されるその他の行為などの行為を容認しません。このような行為の例を以下に示します。（ここに記載されるものがすべてではありません）

スキャルピングは、価格のわずかな変化を利用しようとする取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、通常数秒から数分以内に決済する多くの短期ポジションを注文します。

iFOREXの公式サイト

具体的には、1日10回以上の短期売買を繰り返すと、iFOREXに「公正な取引を妨げる行為」であると認識され、口座凍結やアカウントの停止といった罰則が科せられてしまいます。

ただし、10回未満であっても短時間で複数回の取引を行った場合には、警告を受けたり罰則が科せられたりする可能性があります。

また、スキャルピングと意図していなくても、1日に10回以上の取引を行うと、業者側からスキャルピングと判断される可能性があります。そのため、1日の取引回数を常に意識しておきましょう。

iFOREX(アイフォレックス)がスキャルピングを禁止している理由

ほとんどの海外FX業者はスキャルピングを容認している中、iFOREXは「DD方式」を採用しているという理由で、スキャルピングは禁止されています。

「DD方式」に対して「NDD方式」と呼ばれる注文方式もありますが、スキャルピングを公認している業者の多くは後者です。

相対取引とも呼ばれる「DD方式」は、業者が主体となって顧客の注文を決済・約定し、他の顧客やLP(リクイディティ・プロバイダ)との関係を管理する注文方式のことです。

このように、一連の取引を業者が管理しているため、注文処理能力には限りがあります。特に、大量の注文を受けた際には、サーバーがダウンし、取引が継続できないことも考えられます。

そういった最悪の事態に陥らないためにも、DD方式を採用する業者、主に国内FX業者は、サーバーへの負担が重い「スキャルピング」などの一部の取引手法を制限しているのです。

一方、ほとんどの海外FX業者が採用しているNDD方式では、スキャルピングが公認されているケースが多いです。

NDD方式の種類は様々ありますが、基本的には業者を介さず、顧客の注文を直接市場へ流しています。そのため、スキャルピングのように、サーバーに負担のかかる取引手法も禁止していません。

「スキャルピングを疑われて罰則を科せられるのが怖い」という方は、なるべくNDD方式を採用した海外FX業者を選ぶようにしましょう。

iFOREX(アイフォレックス)以外でスキャルピングOKの業者5選

ここでは、スキャルピングを認めている海外FX業者を5社紹介します。

これらの中からスキャルピングする海外FX業者を選べば、出金拒否・口座凍結されることもないので参考にしてください。

XM｜スキャルピングに最適な海外FX業者

日本人トレーダーからの人気が圧倒的な海外FX業者「XMTrading」の中でも、取引コストが安いことで知られる「KIWAMI極口座」なら制限を気にすることなく、いつでもスキャルピングできます。

また、注文執行率が驚異の100%を誇り、そのうち99.35%が1秒以内に約定しています。さらに、ストップレベル0＆最大レバレッジ1,000倍とスキャルピングにこれ以上ない環境です！

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Vantage｜ボーナスで無料体験できる

Vantageは低スプレッドかつ高速約定が評判の海外FX業者で、スキャルピング目当てに口座開設するプロトレーダーもいます。

また、他社の場合、低スプレッドのECN口座はボーナスの対象外になることがほとんどですが、VantageのECN口座なら口座開設ボーナスも入金ボーナスも受け取れます！

登録後7日以内に有効化すると口座開設ボーナス15,000円、7日以内に初回入金すると入金ボーナス120%を7万5000円までもらえるので大変お得です！(※2025年12月31日まで)

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XS.com｜中上級スキャルパーに人気

XS.comは注目度が急上昇中の海外FX業者で、特にスキャルピングトレーダーやハイレバトレーダーから多く選ばれています。

スプレッドが狭く約定力も高いため、スキャルピングに適した環境です。さらにストップレベルの制限がないため、自由度の高い取引も叶います。

また、現在は新規・既存トレーダーを対象に5,000円分の口座開設ボーナスを提供していますが、条件を満たすとボーナス自体も出金可能な点も独自のメリットです！

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公式サイト：https://www.xs.com/jp/

Exness｜取引環境が断トツで良い

Exnessはスキャルピングを公認していることはもちろん、他社よりも制限やルールが緩く、自由度の高い取引ができるのも魅力です。

ExnessはECN口座としてロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座を提供していますが、取引コストを限界まで抑えたいのであれば「プロ口座」がおすすめです！

プロ口座は取引手数料が無料で、実質コストはスプレッドのみになります。また、レバレッジ無制限で取引できるため、ハイレバスキャルピングに最適な環境を提供していますよ。

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AXIORY｜スキャルピング取引の王道

AXIORYは信頼性の高さはもちろんのこと、透明性の高いNDD方式を採用していることや、業界トップクラスの低スプレッドと低コストが非常に魅力的な業者です。

実際、どの口座タイプもスプレッドが狭く、約定率が99.9%と高いスペックを誇ります。データサーバーも世界最高峰のEQUINIX社なので、安心して注文を出せるでしょう。

特にスプレッドが狭い「ナノ口座」は最大レバレッジが400倍と低い点がネックだったものの、2024年に最大レバレッジが1,000倍へと引き上げられたことで、これまで以上のハイレバをかけてスキャルピングできるようになりましたよ！

＼ スキャルピングに有利なFX業者！ ／

公式サイト：https://axiory.com/register

その他、スキャルピングに適した海外FX業者は海外FXスキャルピングおすすめで紹介しています。

iFOREX(アイフォレックス)でスキャルピング以外におすすめの取引手法

iFOREXは最低0.7pips～の狭スプレッド＆高額スワップ＆ロスカット水準20%と優秀な取引環境を整えているので、スキャルピング以外の取引手法で利益を狙えます。

ここでは、特にiFOREXと相性の良い取引手法を3つ紹介します。

スワップポイントを活用した中長期取引

1つ目は「スワップポイントを活用した中長期取引」です。

海外FX業者のほとんどはプラススワップを狙えませんが、iFOREXなら長期保有でスワップ益を得られます。

例えば、2024～2025年のデータを見ると、GBP/TRY(英ポンド/トルコリラ)のショートポジションで1日あたり+20,865円ものスワップを受け取れました。(※10万通貨あたり)

他にもCHF/TRY、TRY/HUF、EUR/INRなどのショートポジションでスワップ益を狙え、特に金曜日はスワップ3倍が適用されるので効率良く稼げます。

スワップ狙いの方は、証拠金に対して20～30%のポジションを保ち為替変動リスクに備えましょう。また、エントリータイミングの見極め・ポートフォリオの分散によってリスクをさらに抑えられますよ。

デイトレードで安定収益を狙う

2つ目は「デイトレードで安定収益を狙う」です。

デイトレードはiFOREXと一番相性の良い取引手法と言われていて、1日の取引回数が9回以下であれば規約違反と見なされずに安定収益を得られます。

ドル円が1pips、ユーロドルが0.7pipsというスプレッド条件に加え、最大2,000ドルが受け取れる初回入金ボーナスキャンペーンなど、iFOREXの取引環境の恩恵を受けやすいので、FX初心者にもおすすめです。

特に日本時間の16時～17時、つまりロンドン時間のブレイクアウトを待って15分足で押し目(戻り)を確認してからエントリーすると、1日9回以下の取引でも利益を狙いやすくなるでしょう。

この時、利確目標は前日の値幅(ATR)の1.5～2倍、損切りはエントリーポイントから20～30pipsに設定すると、勝率がグンと高まりますよ。

また、日本時間21時～24時のニューヨーク市場はロンドン時間のトレンドが一時的に調整されることもあるので、中上級者は狙ってみてくださいね。

ポジション取引でロスカット20%を活用する

3つ目は「ポジション取引でロスカット20%を活用する」です。

iFOREXのロスカット水準は20%なので、ギリギリまで含み損に耐えられます。含み損に耐えている間に相場が元のトレンドに戻ると、利益に転じる可能性もあるのです。

この仕組みを活かし、週足や月足などの長期チャートの流れに沿って、数週間～数ヶ月同じポジションを持ち続けるのもおすすめです。

資金を一度に投入するのではなく、タイミングを分けて少しずつエントリーすれば価格変動のリスクも最小限に抑えられます。

さらに、複数の通貨ペアを組み合わせて取引すれば、リスク分散効果も期待できますよ。

通常iFOREXは口座開設ボーナスを提供していませんが、当サイト経由で申し込んだ方は特別に18,000円分のクレジットがもらえ、これらの取引を無料体験できます！

2025年12月31日23時59分59秒までに申し込んだ方限定なので、この機会をお見逃しなく！

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公式サイト：https://iforex.com/register

iFOREX(アイフォレックス)のスキャルピング以外の注意点

iFOREXは「スキャルピング禁止」以外にもいくつかの注意点があります。

知らないうちに利用規約違反にならないよう、ここで確認しておきましょう。

接続遅延・エラーを狙った取引は禁止

1つ目は「接続遅延・エラーを狙った取引は禁止」です。

相場の急変が起きると、レートやサーバーがエラーを起こし、普段とは異なるレートが表示されてしまいます。

しかし、エラー時を狙った取引は禁止行為とみなされ、罰則の対象となるので注意しましょう。

仮に、意図せず取引してしまっても、業者側次第で罰則が科せられてしまいます。

レートやサーバーは正常に動いているか、取引の前には必ず確認するようにしてください。

iFOREXは自動売買(EA)も禁止している

2つ目は「iFOREXは自動売買(EA)も禁止している」です。

iFOREXの取引ツールは、MT4やMT5といったメジャーなものではなく、独自に開発された会員限定の取引ツール「FXnet Viewer」です。

そのため、EAを稼働させて自動売買をすることができません。

許可されない取引行為
iFOREXは公正な取引をサポートし、遅延価格での取引や価格操作、時間操作など不正な取引や、違法または不当な優位性を得るために利用されるその他の行為などの行為を容認しません。このような行為の例を以下に示します。（ここに記載されるものがすべてではありません）

オートメーション（例えばEAS）またはアルゴリズミック取引は、注文の時間、価格、量などの変数を事前にプログラムされた取引指示を実行するアルゴリズムで取引注文を入力するために電子プラットフォームを使用することであり、多くの場合人間の介入なしに「ロボット」が注文を起動します。

iFOREXの公式サイト

その他、システムトレードやロボット・AIを使った取引、アルゴリズミック取引、API取引なども禁止です。

自動売買を利用したい場合は、海外FX自動売買おすすめランキングをご覧ください。

規約違反すると出金拒否・口座凍結される

3つ目は「規約違反すると出金拒否・口座凍結される」です。

iFOREXは1996年に設立してからこれまで悪質な出金拒否やトラブルなどの噂はないものの、トレーダー側の規約違反によって出金拒否・口座凍結などのペナルティーが科される可能性はあります。

トレーダー側の過失による出金拒否・口座凍結は解除できないケースも多いので、あらかじめ取引規約を確認するようにしましょう。

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iFOREX(アイフォレックス)のスキャルピングに関する質問

iFOREX(アイフォレックス)はスキャルピング禁止【まとめ】

今回は、iFOREX(アイフォレックス)でスキャルピングが禁止されている理由をはじめ、取引ルールや禁止事項、おすすめの取引手法、スキャルピングに最適な業者などをご紹介しました。

本文中で述べたように、スキャルピングを禁止してはいるものの、iFOREXには低スプレッドや入金ボーナスといった充実した取引条件が揃っています。

そのため、長期的な取引を計画している方やコストを抑えたい方には最適な業者です。また、1日10回未満であれば短期取引も可能なので、興味のある方はぜひiFOREXでの口座開設を検討してみてください！

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