Exnessには、5つの口座タイプがあります。具体的には、スタンダード口座、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座です。
口座タイプによって特徴が異なるため、取引内容やレベルに合わせて使い分ける必要があります。
そこで今回は、Exnessの口座タイプをそれぞれ比較し、口座ごとのメリットやデメリット、どんな取引に向いているかまで、詳しくご紹介していきます。
Exness(エクスネス)の口座タイプ一覧
Exnessの5つの口座をまとめたのが上の表です。スタンダード口座からは2種類、プロフェッショナル口座からは3種類の口座が提供されています。
FX初心者の方にはスタンダード口座が最適です。スプレッドの狭さにこだわりがある方は、ゼロ口座を選びましょう。
まずは、Exnessの全口座に共通している特徴をご紹介します！
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Exness(エクスネス)の全口座タイプに共通の魅力
まずは、Exnessの全口座タイプに共通している魅力をご紹介します！
具体的には以下の5点を挙げることができます。
- 取引時のレバレッジは実質無制限
- たった10ドルから取引が可能
- 追加保証金を気にしなくていい
- ロスカット水準が0%
- スワップポイントがかからない
それでは、1つずつ確認していきましょう！
取引時のレバレッジは実質無制限
Exnessの全口座共通の魅力、1つ目は「取引時のレバレッジは実質無制限」という点です。
Exnessの魅力は何と言ってもレバレッジの高さです。最大レバレッジはなんと21億倍、つまり実質無制限でレバレッジをかけることができます。
- 合計で5ロット以上の取引実績がある
- 合計10回以上の取引実績がある
- 口座残高が1,000ドル未満の状態で取引した実績がある
これら3つの条件を満たせば、誰でも実質無制限のレバレッジをかけられます。
ここまでの好条件で取引できるのは、Exnessユーザーの特権です！この機会にぜひ挑戦してみてください。
たった10ドルから取引が可能
Exnessの全口座共通の魅力、2つ目は「たった10ドルから取引が可能」という点です。
Exnessの最低入金額は、どの口座タイプも10ドル相当に設定されています。つまり、約1,500円で取引を始められるのです！(※1ドル＝150円の場合)
ちなみに、レバレッジを高くかければ、たとえ少額で取引を始めてもハイリターンが狙えます。
追加保証金を気にしなくていい
Exnessの全口座共通の魅力、3つ目は「追加保証金を気にしなくていい」という点です。
Exnessをはじめ、多くの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しています。
そのため、国内FXのように追加保証金がかかる心配はありません。借金の心配をすることなく取引ができるのもExnessの魅力です。
ロスカット水準が0%
Exnessの全口座共通の魅力、4つ目は「ロスカット水準が0%」という点です。
Exnessでは、どの口座もロスカット水準が0%となっています。つまり、証拠金維持率が0%になるまで、自動的な決済は行われないということです。
大抵のFX業者は、証拠金維持率20%~50%ほどをロスカット水準に設定し、自動的に損失額の大きいポジションから決済を実行します。
しかし、Exnessなら証拠金維持率が0%になるまで待ってくれるので、直前まで含み損に耐えることができるのです。
利用者の中には、高いレバレッジでハイリターンを狙っている人も多いでしょう。そうした場合は、なるべく含み損に耐えて、ロスカットは避けたいところです。
そうした点を踏まえると、Exnessは利用者に有利な取引環境を提供してくれていると評価できるでしょう。
スワップポイントがかからない
Exnessの全口座共通の魅力、5つ目は「スワップポイントがかからない」という点です。
Exnessでは、株式銘柄や株価指数、仮想通貨にスワップポイントがかかりません。よって、これらの銘柄を中長期的に保有することが可能です。
スキャルピングやデイトレードをしたいという方はもちろん、スイングトレーダーの方にも最適な取引環境を提供しているという点で、Exnessは高く評価できるでしょう。
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Exness(エクスネス)各口座の特徴まとめ
Exness(エクスネス)が展開する5種類の口座について、それぞれ特徴をご紹介します。
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
- プロ口座
それでは、1つずつ確認していきましょう！
スタンダード口座
- 初心者にも使いやすいシンプルな口座
- 1ロットは100,000通貨
- 最低入金額はたったの10ドル
- 最大レバレッジは21億倍で実質無制限
- スキャルピングには不向き
まず、Exnessのスタンダード口座についてご紹介します。
以下で詳しい特徴やメリット、デメリットについて確認していきましょう！
メリット
Exnessのスタンダード口座は、初心者でも使いやすい、最もオーソドックスなタイプです。
取引条件の制限がなく、高いレバレッジで取引できるのが魅力です。
最低入金額もたった10ドルに設定されているので、少額からでも取引を始めることができます。
デメリット
スタンダード口座の欠点は、プロ口座に比べて取引コストが高いことです。
そのため、狭いスプレッドでスキャルピング取引をしたい方は利用を控えましょう。
スタンダードセント口座
- 1ロットは1,000通貨
- 最大レバレッジは実質無制限
- 取引銘柄は為替通貨ペアと貴金属のみに対応
- 取引ツールはMT4のみを取り扱っている
- デモ口座では取引不可
- 基軸通貨は米ドル建てのみ対応
続いて、スタンダードセント口座についてご紹介します。
以下で詳しい特徴やメリット、デメリットについて確認していきましょう！
メリット
スタンダードセント口座は、Exnessの中で最も取引のリスクが低い口座です。
通貨単位が1,000通貨なので、その他のタイプに比べて100分の1で取引が可能です。よって、必要証拠金や損益も100分の1で変動します。
FX初心者でリスクをあまり負いたくないという方は、ぜひスタンダードセント口座の開設を検討してみましょう。
デメリット
スタンダードセント口座は歴史が浅いため、取引条件に多くの制限があります。
まず、取引銘柄の種類は少なめです。また、取引ツールもMT4のみ、デモ口座も使用不可など、利用者にとっては不便な条件がたくさんあります。
また、基軸通貨が米ドルのみなので、日本円の入出金に手数料がかかるのも残念なポイントです。
少額取引に強いこだわりがある方以外は、スタンダードセント口座は選ばない方が良いでしょう。
ロースプレッド口座
- 1ロット10万通貨
- 最大レバレッジは実質無制限
- スプレッドの狭さはExness内でトップ
- 1ロットにつき最大7ドルの手数料が発生
- 初回入金額はやや高めの1,000ドル
続いて、ロースプレッド口座についてご紹介します。
以下で詳しい特徴やメリット、デメリットについて確認していきましょう！
メリット
ロースプレッド口座の最大の魅力は、スプレッドがExnessのどの口座よりも狭いということです。
1ロットの取引につき最大7ドルの手数料が発生しますが、それを踏まえても取引コストは圧倒的に安く済みます。
また、アップルなどの米国株に関しては、取引手数料なしで取引が可能です。為替通貨ペアをはじめ、豊富な種類の銘柄で取引したい方は、ロースプレッド口座を活用して費用を安く抑えるのがおすすめです。
デメリット
ロースプレッド口座の欠点は、取り扱い銘柄の少なさです。
取引銘柄が豊富なスタンダード口座に比べ、ロースプレッド口座は主要な銘柄以外を取り扱っていません。
また、初回入金額が1,000ドルに設定されているため、少額での取引を希望する方にはあまり向いていません。
ゼロ口座
- 1ロット10万通貨
- 最大レバレッジは実質無制限
- スプレッドなしで主要な通貨ペア30種類を取引できる
- 1ロットにつき0.2ドルの手数料が発生
- 初回入金額が1,000ドルで割と高め
続いて、ゼロ口座についてご紹介します。
以下で詳しい特徴やメリット、デメリットについて確認していきましょう！
メリット
ゼロ口座の魅力は何と言っても、スプレッドなしで主要な通貨ペア30種類を取引できるという点です。
主要な通貨ペアの中には、ドル円やユーロ円、ユーロドルなどが含まれます。
AUDUSD・EURAUD・NZDJPY・EURUSD・EURCAD・NZDCAD・GBPUSD・EURCHF・NZDCHF・NZDUSD・EURGBP・GBPNZD・USDCAD・EURJPY・CHFJPY・USDCHF・EURNZD・CADCHF・USDJPY・GBPAUD・AUDGBP・AUDJPY・GBPCAD・AUDCHF・CADJPY・GBPCHF・AUDCAD・GBPJPY
※通貨ペア数は、市場の状況や時間帯によって変化します。
上記の通貨ペアであれば、1日の取引時間帯の95%においてゼロスプレッドで取引が可能です。
中でも主要な通貨ペアを中心に取引をしたい方は、ゼロ口座を選ぶと良いでしょう。
デメリット
ゼロ口座のスプレッドの狭さは、あくまで上記で紹介した主要な通貨ペアに限定されます。
それ以外の取引銘柄や通貨ペアには通常のスプレッドもしくは高めのスプレッドが設定されているので、注意が必要です。
ゼロ口座を利用する場合は、主要な通貨ペアに狙いを絞って取引することをおすすめします。
プロ口座
- 1ロット10万通貨
- 最大レバレッジは実質無制限
- 取引手数料がかからない
- 狭いスプレッドで取引可能
- 注文方式は即時約定
- スリッページの心配はない
- リクオート(約定拒否)に注意が必要
続いて、プロ口座についてご紹介します。
以下で詳しい特徴やメリット、デメリットについて確認していきましょう！
メリット
プロ口座は、「即時約定」という注文方式をExnessで唯一採用している口座です。
即時約定とは、注文したレート以外での約定を防いでくれる、正確さ重視の注文方式です。
もし、ドル円を150.000のレートで買い注文した場合は、150.000以外で注文が約定することはありません。よって、必然的にスリッページの心配もなくなるのです。
中でも1pips単位の注文で正確さにこだわりたい方やスキャルピング取引を中心にしたい方は、ぜひプロ口座を開設してみましょう。
デメリット
プロ口座の欠点は、リクオート(約定拒否)が発生する恐れがあることです。
即時約定という注文方式を採用するプロ口座は、レートがたった0.01pipsでも動いてしまうと、約定はなくなってしまいます。
そのため、場合によっては何度も約定拒否を受ける恐れもあるのです。
状況や時間帯に大きく左右されるので、プロ口座を開設する際は十分に注意してください。
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Exness(エクスネス)の口座の選び方
Exness(エクスネス)の各口座はどのように使い分ければ良いでしょうか。
以下では、Exnessの口座の選び方についてご紹介していきます。
オーソドックスで誰でも使える「スタンダード口座」
「どの口座を選んだらいいかわからない！」という方は、まずスタンダード口座を開設しましょう。
この口座は、取引条件の制限もなく、最もオーソドックスな取引を提供しています。
レバレッジも無制限でかけられるほか、取引も1,000円程度で始めることができ、スプレッドも狭いのが魅力的です。
中でもFX初心者の方は、まずスタンダード口座を開設してみるのがおすすめです。取引に慣れてきて、自分に合った取引スタイルが見つかったら、別タイプの口座を開設してみましょう。
リスクを抑えて取引を楽しむなら「スタンダードセント口座」
「あまり取引にお金をかけたくない！」という方は、スタンダードセント口座を開設してみましょう。
この口座の通貨単位は1,000通貨なので、他の口座に比べて少額で取引が可能です。そのため、損失に関しても少額で済み、場合によっては数十円に抑えられることもあります。
ただし、損失が少ないということは、それだけ利益も出にくいということです。よって、沢山稼ぎたいという方は、スタンダードセント口座の利用は控えた方が良さそうです。
とはいえ、使いやすい口座であることは間違いないので、初心者の方やExnessの雰囲気を知りたい方は、ひとまずスタンダードセント口座で慣れてみましょう。
豊富な取引銘柄で取引したいなら「ロースプレッド口座」
ロースプレッド口座なら、為替通貨ペアをはじめ、株式銘柄やエネルギーなど、幅広い銘柄で取引が可能です。
そして、スプレッドが狭く、どの通貨ペアもバランス良く取引できます。
色んな銘柄をたくさん試してみたい方には最適の口座です。次に紹介するゼロ口座と併用して利用してみると、より取引を楽しめるでしょう！
主要な通貨ペアに特化して取引するなら「ゼロ口座」
主要な通貨ペアである、ドル円やユーロドルを取引したいなら、ゼロ口座を開設してみましょう。
こちらは、主要な通貨ペア30種類をスプレッドなしで取引できる口座です。
主要な通貨ペアに特化して取引したい場合はゼロ口座を、幅広い銘柄で取引したい方は、先ほど紹介したロースプレッド口座を開設してみてください。
スキャルピングに最適な口座をお探しなら「プロ口座」
スキャルピングで稼ぎたいという方は、プロ口座一択です。
理由は、プロ口座の注文方式である即時約定にあります。これのおかげで、スリッページを心配する必要が一切ありません。
また、スキャルピングに重要なスプレッドの狭さに関しても文句なしの環境が整っています。
約定力にこだわりのある方は、プロ口座の開設してスキャルピングに挑戦しましょう！
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Exness(エクスネス)で追加口座開設をする方法
Exness(エクスネス)では、口座開設後に口座タイプを変更することはできません。
よって、別タイプの口座で取引したい場合は、マイページから追加口座開設を行う必要があります。
今回は、追加口座開設の方法についてご紹介していきます！
まず、Exness(エクスネス)のマイページにサインインしましょう。
この時、メールアドレスとパスワードの入力が必要です。
マイページにサインインできたら、「マイアカウント」が表示されるはずです。
表示されたら、右上にある「新規口座開設」を選択しましょう。
「新規口座開設」を開くと、5つの口座タイプから希望の口座を選ぶ画面に移行します。
開設したい口座を選んだら、口座タイプの名前や特徴に間違いがないことを確認した上で「本取引口座開設」という黄色のボタンを押しましょう。
すると、開設する追加口座の詳細を入力する画面に移ります。ここでは、レバレッジや基軸通貨といった情報を登録しましょう。
最後に「口座開設」を押して、追加口座の開設を完了してください。
※ここで開設した口座に資金移動や入金を行いたい場合は、最初の画面に戻りましょう。
以上、Exnessで追加口座を開設する方法でした。
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Exness(エクスネス)の口座タイプについてのFAQ
まとめ
以上、Exness(エクスネス)が展開する5種類の口座について解説してきました。
取引方法や利用者の都合によって、口座を使い分ける必要があるでしょう。
Exnessは、追加口座開設を最大で200件まで受け付けています。取引方法や都合が変わった際には、随時口座を開設し、自分に適した取引を効率よく楽しみましょう！
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最後に、Exnessの口座タイプ一覧を載せておきます。